アードベッグスティルヤング.JPG
アードベッグとはゲール語で「小さな丘」または「小さな岬」を意味しているそうです。

蒸留所の創業は1815年。
一時期閉鎖されていましたが、1989年から創業を再開しました。

2004年に発売された「ベリーヤング」から2年後、2006年にこのスティルヤングが発売になりました。

すでに完売になった物ですが入手する事が出来ました。

700ml。56.2度。8年熟成。

ボウモアテンペスト.JPG
“暴風”と名付けられた、その名の通り、力強くスモーキーなボウモアが入荷しました。

スモールバッチでつくられたノンチルフィルター、カスクストレングスの10年物です。

700ml。55.3度。

グレンドロナックAS.JPG
グレンドロナックとはゲール語で「黒イチゴ(ブラックベリー)の谷」を意味すると言います。今回入荷の12年ものは全てシェリー樽で熟成された物です。

700ml。43度。

ファーストドロップ.JPG
ロッホデール社から2008年の4月から10月に蒸留されその冬、樽でなじませただけの約半年ほどしか熟成させていないスピリッツ(ウイスキーと呼べるのは3年以上熟成させた物)が入荷しました。

蒸留所のそれぞれの個性は、蒸留したての原酒にこめられています。その後色んな種類の樽の中で時間をかけて育ってゆきます。

このザ・ファーストドロップと熟成しウイスキーとなった物を飲み比べてみるのも面白いのではないでしょうか。。。

(写真)右:ザ・ファーストドロップ・クライネリッシュ2008 62.8度。
    左:ザ・ファーストドロップ・モートラック2008 63.3度。

いずれも700ml。

ポートエレン22年UDR.JPG
ポートエレン蒸留所は1825年に創業。1929年〜1966年まで操業を停止していました。その後、再び操業されましたが、1983年に完全に停止。現在では製造免許も無いため、今後ウイスキーがつくられる事はないでしょう。

現在、この蒸留所は麦芽精製(モルティング)の専門業者となっており、所有者のUD(ユナイテッド・ディスティラリー)社系列など、他のアイラ産モルトの麦芽を生産、供給しています。

UD社レアモルト・シリーズのポートエレン22年は、1978年蒸留、700ml、60.5度。
今では大変希少価値のあるものとなってしまいました。