ポートエレン蒸留所は1825年に創業。1929年〜1966年まで操業を停止していました。その後、再び操業されましたが、1983年に完全に停止。現在では製造免許も無いため、今後ウイスキーがつくられる事はないでしょう。
現在、この蒸留所は麦芽精製(モルティング)の専門業者となっており、所有者のUD(ユナイテッド・ディスティラリー)社系列など、他のアイラ産モルトの麦芽を生産、供給しています。
UD社レアモルト・シリーズのポートエレン22年は、1978年蒸留、700ml、60.5度。
今では大変希少価値のあるものとなってしまいました。