普通のジャッダニエルは、ラベルに「NO.7」と入っている。これは、創業者のジャックダニエルが7番目に造ったウイスキーが一番良かったところから由来していると言われている。
写真のジャックダニエルは、ボトルの真中に「1」が刻まれ、木箱の裏にも「1」が印刷されている。
NO.7じゃなくてNO.1?・・・これは非常に珍しい物じゃないかと、あるお客様からまだ半分は入っているものをいただいた。(ありがとうございます。)
その「1」が気になって、よくよく見てみたら「BARREL HOUSE 1」と書かれていた。
バレルハウス(BARREL HOUSE)は、ウイスキーの熟成庫である。その「1」と言う事はジャッダニエルで一番古い熟成庫を意味している。
ジャックダニエルの公式サイトの中では、「蒸留所限定の記念ボトルとして売られている」ことを確認できました。
写真のジャックダニエルは、1994年夏に47度で瓶詰めされた大変貴重な物だとわかりました。
コメントありがとうございます。
国内で入手出来るのでしたら、欲しい一本です。
なかなか、現地には行けないものですから。。。
1994年の夏にリンチバーグに行きました。
ジャックダニエルの蒸留所を見学していた時に、この記念ボトルが発売されていました。当時は希望者全員が購入できたわけではなく、まずカードに名前や住所を記載して会社に渡しておくと抽選で当たった人にのみ後日届くというものでした。
ボトルのバックラベルに「Bottled at (94)proof,from batch No.(B-002)in the summer of 1994」と私が持っているものには書かれています。同じだとすれば、1994年夏に一番古いバレルハウスの原酒樽からつくられた、バッチNo.B-002 の商品を94プルーフ(47度)で瓶詰めしたということです。
1866年は、ジャックダニエルの創業の年です。
この商品には、熟成年数が明記されていません。おそらく年数が違う樽の原酒を混ぜてつくられているもので、最低2年の原酒と長いもので6年から8年の原酒(私個人の見解ですが…)が使われているのではないかと思われます。