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アラン島のシングルモルト

アラン島地図.JPGアラン10年a.JPG
皆さん、お待ちかねの島物のシングルモルトにいよいよ行きたいと思います。スコットランドの西岸には、蒸留所を持つ島が5つと北岸に1つあります。
その中から、今回は、一番新しい蒸留所があるアラン島に渡ることにしましょう。
ここは、前回のキャンベルタウンがあるキンタイア半島の東にある島で、ここに蒸留所が復活したのが1995年。アイル・オブ・アラン(アラン蒸留所)という名前で創業が開始された新しい蒸留所です。

さてさて、アランのシングルモルトをいただきましょうか。確か、バック棚に10年物が少し残っていたような…。あっ、ありましたよ!
創業10周年記念ボトルですよ、これは…。
いつものごとく、グラスに注いで…。いただきます!

うん〜、島物にしては、癖がなくて、甘みがあり、バランスがいいですね…。色も適度に付いているし…。
美味いですね。スペイサイド物と間違えてしまうかもしれませんね。

アランは、熟成が早いと言われてます。半島と本土に挟まれた場所にある島で、その気候環境がそうさせているのでしょう。

そう言えば、1996年に、ここのシングルモルトの樽をひと樽お店のお客様と一緒に買いました。リフィルのシェリー樽で昨年まで熟成させ、シェリーの新樽に移し変えてあと2年熟成させて15年物で瓶詰めする予定です。
2010年の秋には、お店に届くでしょう。皆さん楽しみにお待ち下さい。
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