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ウイスキーのはじまり・・・

今から約500年前に、アイルランドで初めてウイスキーが造られたと言われています。
その当時は、まだ樽で熟成させたものではなく、蒸留したままの透明なものが飲まれていたようです。まぁ、麦焼酎みたいなものですね。
そのウイスキー造りがスコットランドに伝わり、同じように透明なものとして、普及して行きました。
その後、イングランドと統合され、イングランドの税率で高い税金をウイスキー業者は払わないといけなくなり、そんな高い税金は払いたくないと、北部(ハイランドの山間)へ移り、密造酒として造られるようになって行きました。
密造業者たちは、高い税金を払う為にウイスキーの質を落とした業者たちと区別され、質のいい美味いウイスキーと評判になっていったのです。
そして、役人に見つからないよう、捨てられていたシェリー酒の空き樽に透明なウイスキーを入れて隠すことにしました。これが幸運にもウイスキーを熟成させ、まろやかな琥珀色のウイスキーの誕生となったのです。
その後、政府は税率を下げ、質のいいスコットランドの山間の(スペイサイド)のウイスキー業者を認め、グレンリベットが1824年政府認可1号の蒸留所となったのです。
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